ブリタニア暦365年(2010)2月20日
「真理の扉」エーテルの残影と保存について
報告者 ロイヤルガード調査官 Mr.Carlos
私は、ユル・ノイエアーデ自治領の白熊亭にやってきた。
そこでトロイさんに、アンクのペンダントをプレゼントした。
その後、その場に居た、
キースウッド少年、騎士ケン=ブレード、チョコ嬢、マリモ嬢、修道士トロイに
実験の手伝いをして貰えないかと申し出た。
今回の実験は、フェルッカ独特の特徴が鍵を握っているからだ。
「実験」という言葉を聞いて、“危険”・“暴走”など不穏な単語が挙がった。
私は、周囲にいた人達に危険が無い事を告げ安心させるべく
実験という言葉を改めて“手品”という風にして周囲の緊張感を和らげました。
【実験内容】
(以下省略)
【研究成果】
確認後、やはり、その場所にはエーテルの残影が残っているようだ。
また戻ってくるときにリコールやジャーニーの特殊音もしなかったと
いう報告を受けた。
周囲の者達から見たら、魔法を詠唱して飛んできたというよりも
どこからか瞬間移動してきたような印象を受けたそうだ。
このような成果から見ても、やはり私の思っていた通り
「多重次元の特性を持った白いゲートの機能の基本的な動作メカニズムを
一定方向に維持しつつエーテルの残存物質の影響によって反意による
次元歪曲とも言える現象を一つに集約することで引き起こしている可能性」
は大筋合っているみたいだ。
【余談】
今回の実験で初めての現象に多くの者達が驚いていた。
まだまだブリタニアにはこのような解明がされていない現象が数多く存在する。
私は、ロイヤルガード調査官としての任務の中で長年この研究・調査・解明を
してきたが、また1つ一歩前に進むことができました。
白熊亭でお手伝いして下さった皆さん、ありがとうございました。