先月にお伝えしたように私は、「真紅のシミター」と遭遇を果たしました。
その調査報告書を私は、本にまとめました。
それが、「Relic Of Old Age -01-」(古き時代の遺物)
そして、7月末の瑞穂ライキュームにてその報告書を販売しました。
(今はルナ ニコニコショップ2号店で取り扱っています。)
その真紅に秘められた魔法情報はまさに、悪魔に祝福された剣。
そのシミターは、どうやら持つ人の不運を悪くするようだ。
やはり目立つ武器ゆえに、狙いの的になれば相手の攻撃を避ける
能力に不都合が出る様子。
これだけでは、まさに不幸な剣である。
しかし、それだけではない。詠唱時間が短くなる効果が付与されており
呪文詠唱後、次の呪文を詠唱可能となるまでの時間を短縮する効果まで
付与されている。
そして、緻密に作られているのか武器の振り速度も早いようだ。
また、鋭利な刃で斬られると普通の武器以上の傷を受けそうだ。
そしてよく目を凝らすとエネルギーの耐性も付与されているようだ。
私は、この事柄一つ一つをまとめてみた。
するとこの真紅のシミターの魔法詳細が明らかになった。
[魔法情報]
詠唱可 マイナス無し
幸運-50
回避-5%
ファストキャスト1
キャストリカバリ3
速度25%
武器ダメージ60%
エネルギー抵抗15%
なんと、恐ろしい武器なのだろうか。
しかし、話だけではどうも存在を信じることが出来ないという者も
居るに違いない。まぁ、それもわからなくも無い。
そこで、所有者の情報を伏せてそのシミターをお見せしよう。
2枚目の手紙には、こう書いてありました。
真紅のシミター
正式名称
Blade Of Brutality
これが“古き時代の遺物”の内の1つだ。
(画像はクリックすると拡大されます。)
世界には、まだまだあなたの知らない物や世界が無数に転がっている。
是非、探してみてはどうだろうか。
ブリタニア歴365年 8月某日
報告者; ロイヤルガード調査官 Mr.Carlos
ブリタニア歴365年 7月下旬
私は某、破片世界に居ました。
情報の提供者は古い顔馴染みのハンター。
軍人に顔が利き、商才に長けたトレジャーハンターとしては
天職に違いない。
この世界のトレジャーハンターと言うと地図を解読して穴を掘って
掘り当てた宝箱のトラップと魔物を回避して宝箱の中身を得る者達が
総称的に、そう呼ばれている。
彼の場合は特殊で、価値のある物品を探し出す冒険家という感じである。
そして探すのは、埋められた場所ではなく“持ち主”である。
その情報網も膨大というのは彼の装備だけからも伺いしれる。。
人脈が無ければ見る事も出来ない秘宝はこの世界には山のように
存在する。
時折、市場に現れる「数億gp」で取引されている秘宝は
そのほんの氷山の一角にも満たないヒトカケラに過ぎない。
そして多くの秘宝は、ほんの一握りの人間達の間でしか姿を見ることが
出来ない。「人脈が無い」という大きく高い壁が立ち塞がり見る事も出来ず
そこが終着駅になっていまう。
だから、人脈という高い壁の向こう側にある秘宝を目にすることも難しい。
彼は、私にムーングロウに朝方に来るように手紙をよこしました。
手紙に書いてある情報によると“刃”は「真紅のシミター」で所有者は軍人。
そして祝福されている(Blessed)という。
私はムーングロウで約束の時間に待っていました。
しかし誰も来ない・・。更に30分ほど潜んでいると某派閥の軍馬に乗った連中が
ゲートトラベルの魔法の中から複数出てきました。
その中の一人の持つシミターに私は目を奪われました。
祝福された「真紅のシミター」
私は、酒場「野鴨亭(Nest of wild Geese)」に行きました。
すると、酒場の主人TOKIさんから仕事の請負をしないかと
誘われました。
仕事内容は、最近ステイジアンダンジョンに出没するという黒い沼ドラを
捕獲する為に、身辺護衛をしてくれる人を探しているっというもの。
しばらくして、数人の人が集りステイジアンダンジョンに向かいました。
そして
スラッシャーの出没する八徳聖堂の近くにその対象物は姿を現しました。
依頼は無事に完了し、酒場で依頼主から小切手を受け取りました。
その日も平和だなぁっと思っていました、そう昨日までは。
昨日、ブリ銀で旅の準備をしていると後ろから声を掛けられました。
「あら、ガードさん久しいわね瑞穂にも来てたのね」
(私を「ガード」と呼ぶのは極一部の古参RPer達だけ。)
「!?」
振り返って見ると、黒い革装備にブーツ。その出で立ちと名前を見て
唖然としました・・・。
私は別人を装いひたすら知らないフリを通そうとしました。
私「あ、あの・・どちら様ですか?」
女「あら、私のことをもう忘れたのかしら?」
私「さ、さぁ~はじめてお会いするかと思います・・」
女「まぁ、そんな事言うのはこの口かしら、まだ躾が足りないみたいね
いいわ、身体で思い出させてあげるわ」
するとその人はゲート魔法を唱えると赤いゲートが出て彼女は更に言いました
女「さぁ、いらっしゃい*smile*」
私「え?」
女「ふふふ・・あなたの言い訳が見物だわ、今さら何を言っても遺言だけど」
私「あ!ああー!!よ~くみると、貴女様でしたか。アハハハ(汗)
忘れる?滅相もありません。忘れるはずが無いじゃないですか(汗)」
女「あら、忘れたフリをするなんて罪ね、大罪だわ。万死に値するわよ」
「でもそうね、今回私と会った場所がトラメルだったのは運が良かったわね」
「神様に跪いてお礼言うといいわよ」
(やり取りはログから参照しました)
そんな会話をして私はその場から逃げるようにして去りました。
最後に会ったのは4~5年前にGreat Lakesだったと覚えているのですが・・・
早く、旅支度をして旅立たなくては・・身体がいくつあっても足りない・・。
ブリタニア歴365年6月末
私は、「真理の扉」についての調査、検証、解明に今まで膨大な時間を
費やしてきました。そしてその集大成として著書「真理の扉-完全版-」を
発表。
まだ、Load Britishがソーサリアに存在していた時代には表に出す事無く
ブラックボックスとして仲間の間で扱われていました。
そして時代は過ぎ去り、Load Britishがソーサリアを離れブリタニアは
統治評議会、カスカ、そしてLady Dawnと世界の移ろいの中で世相も
変化していきました。
ひとつの事象に区切りを付けた私はこの1ヶ月の間、休暇をとっていた。
最近は、ベインとオフィディアンの争いごとが活発化しているという話が
出ています。しかしそれはタウンクライヤーや冒険者達に任せて
私は、また旅立つ事になりました。
とある秘宝を探す調査の為、また、旅に出ることになりました。
その秘宝というのは「残忍な刃」もしくは「無慈悲の刃」と
呼ばれている凶悪な武器。
知ってる人を探す方が困難な部類の秘宝です。
レアリティという刻印の無いアティファクトでもない
神係な武器。
混沌の渦の中、目撃情報を得た私は今回その秘宝を探しに
さぁ!参ろう。
(画像はクリックで大きくなります)
騎士道を封印して能力向上の為に修行でケンダル山に登りました。
昔、まだマラスも騎士魔法も無かった時代を彷彿させてくれます。
過去の魔法使い、戦士の先人達は言っていました。
マラスからもたらされた文化によって世界は大きく変わってしまった。
騎士道を少しかじっただけでどんな魔物でも討ち取ってしまう。
終いには、ネクロマンシーと騎士道という相反することも平気な奴等まで
現れる始末。
「世界は大きく別物になってしまった」
そう言って多くの先人達は消えて行ってしまった。
山を登りながら私はそのことを思い出しました。
山からおりてきて、まずはYewのワインを飲みに白熊亭に向かいました。
(画像はクリックで拡大します)
酒場につくと、昔のPKの話題で盛り上がっていました。
昔からこの酒場もたまに戦いの飛び火を受けて巻き込まれた事も数知れず
という昔話やらその時のエピソードなどなど。
しばらくして修道士がやってくると、話の話題はガーゴイルの本の表紙絵について話す
人達と、ツンデレという性格の持ち主について傾向と対策の話題などなど
酒場はいつものように盛り上がっていました。
すると、料理人がやってきて更に話は熱くなり
あっという間に閉店時間でした。
第51回さくらまーけっと in ブリテイン
やぁ、長期の休暇中のカルロスです。
今日は、前々から聞いていました「さくらまーけっとはスゴイらしい」っと
聞いていましたので、数日前から桜入りして真理の扉-完全版-を出品する
準備を行っていました。
その前作業の準備に、どのくらいの時間が掛かったと思います?
まず、200ページの本を書写で作る為の費用を貯めます。
そして200ページのガーゴイルの本を作成します。
そこからやっと本に内容を写します。この書写と文章の確認による修正作業だけで
約5時間掛かっています。
そして、ようやく完成した本に赤い葉をしみこませます。
そして、桜で準備できたのは、全部で10冊。
(画像はクリックで拡大されます)
さっそく、1時間遅れで会場に到着しました。
すると、人、人、人.....。人ごみを掻き分けながら前に進みました。
ようやく空いてる席を見つけて、本を販売しはじめました。
もちろん、1gpたりとも値下げはしません。
瑞穂と同様に、1冊5万gpで販売しました。
売り文句はこうです。
「ブリタニアの不思議な現象をまとめた本はいかがですか~」
「1冊全200ページです。残り10冊です~」
(画像はクリックで拡大されます)
1冊、5万gpですよ?
にも関わらず桜では、どんどん売れて
あっという間に10冊全部完売しました。桜、恐るべし。
すると、スケルトンの格好をした人が言いました。
「最近、物語とか作文ばかりで、こういうリアルな本を待ってた」
みたいなこと言ってました。
そして、私は瑞穂に戻ってきました。
そして、その足で第45回 Mizuho Bazaar in Nujel'mに行ってきました。
桜とは一変して、閑散としたMizuho Bazaar in Nujel'm。
魔女酒場で話を聞くところによると、一時間前には多くの人が
いたんだけど、多分その後に桜に流れたんだと思う、とか。
私は、魔女酒場でキノコティさんの噂のミートパイをツマミに
ワインを飲んでいると....。
「あら、カルロスさん?」
っと隣の席に座られたのは、瑞穂でも有名な作家タイタニアさん。
中々偶然くらいにしか会わない方との偶然の再会。
以前、著書、真理の扉にも出てきた「月に梯子で向かった男」の話は
タイタニアさんの作品だったのです。
その後、タイタニアさんとその「月に梯子で向かった男」の話の作成秘話や
本を作成する上で大変な作業などお互い、書いている経験上の苦労話に
花を咲かせました。
タイタニアさんも、真理の扉の本を読んだ事があると言われていたので
今回の「真理の扉 -完全版-」を差し上げました。
今日は、グッスリ眠れそうだ。
やぁ、こんにちは。
天気が良かったから、つい木の上で横になっていたら眠ってしまっていたようだ。
そういえば、先日のヘイブンの出来事の報告は既にアルフレッドの所に
行ってるみたいだね。あの場に私も居たんだがね。
私は、今は長期の休暇中の身だ。詳細はBNNを見てくれ。
(画像はクリックで拡大されます)
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全く、被害状況は多大なものでした。しかし、冒険者達の活躍によりヘイブンに
また安息が戻ったようだ。
そういえば、野鴨亭に真理の扉-完全版-を一時展示することになった。
また、魔女は危険なことを好むようだから1冊提供した。
これはルナで5万gpで販売しているのだが、中々好調な売れ行きのようだ。
少しでもブリタニアの不思議に興味を抱いてくれる者達が更なる秘密に
手を伸ばす日も近いかもしれない。
あと、野鴨亭に居た人から、機会があれば飛鳥シャードの
うきうき・ブリタニア・ブック・マーケット(UBBM)に出品してくれないかっと
いう依頼を受けました。
200ページのガーゴイルの本などの書写物資や場所の提供をするから
是非、やってくれとのこと。その内、機会があればと返答しました。
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さぁ~て、私はもう一眠りさせて貰うかな。
なんか木の下でモンバット達が騒いでるが
まぁ奴等には到底登ってこれまい。
(クリックすると画像が拡大します)
ブリタニア歴365年5月 某日
ようやく、真理の扉の調査報告書の山をまとめることができました。
只でさえ、まとめるのに時間が物凄く掛かってしまいました。
それを書写するのにもまたかなりの時間を要しました。。
今までは、ずっと青い本(40ページ)に項目ごとにまとめて1冊1冊
出版していましたが、ガーゴイルの本が出回っているということで
1冊にまとめることができました。
真理の扉 -完全版-
ページ数1-200/200
・今まで出した内容+α
・真理の*について
・真理の*について
・真理の*について
・真理の**について
これを一冊読めば「真理の扉」が完全にわかる内容で作りました。
それ故に、-完全版-です。
文章だけでなく、参照図とかも入れてみました。
仕事がひと段落したので調査仕事はしばらく休養します。
世間では、アベリー隊長の出所とリカルドの手記の話が騒がれていた頃
私は、調査の為マラスに居ました。
マラスのアンブラ側の町の外周から少し行った所に広がる砂漠地帯。
そこには大きなピラミッドや砂に埋もれたピラミッドが眠る地域。
私は、荒れ果てたピラミッドのうちスフィンクスの話が聞ける場所に向かいました。
荒廃したピラミッドにはアンデッドモンスターが溢れ返り、周囲のモンスターを
片付けてからスフィンクスの調査。
しかしながら調査は、もう何年も前に他の調査隊がマラスの発見の時期に終えて
いるにも関わらず何故今さら調査する必要があったのか?
それは扉とエーテルの繋がりの関連性について気になる点があったのである。
そして調査を終え、私は帰路につこうとしてると重要な問題を再確認することが
できた。
それから、時間が過ぎていきリカルドの手記の話が落ち着いてきた頃に
ようやく、私はまとめることができた。
真理の扉-完全版-
全ての謎がここに集約。