ブリタニア暦365年 4月27日
ルナ城壁内の総合店ニコニコ1号店で沼ドラの鎧を購入していると
後ろから声を掛けてきた男がいた。
「hey guy ur robe selin?」
振り返ると原色ローブにウィザードハットに馬という生まれたての井出達だった。
男と話していると、どうやら西海岸から繋いでる外国人ディーラー(海外の転売屋)
ということがわかった。
瑞穂は、11時前後で西海岸と言う事は、時間的に18時くらい
瑞穂には何を買いに来たのか?と私が尋ねると、新ステイジアンアビスのアーティファクトが
目的だとか。なんていっても瑞穂に限らず日本鯖は物が安いからいいとか。
「何故、安値で売れるんだ?理解できない」と私が言われたぐらいだ。
海外では、スリーサーは日本の倍額で取引されてるし、DoomのAFも未だに高値で売られている。
需要に対して供給が追いついていないという事とお国柄(資本主義)ということもある。
すると、そのディラーは話題を変え、私のクロークを売ってくれないかっと言ってきました。
このクロークを知っていますか?というと、よく知っていると言っていました。
「瑞穂でそのクロークを見かけるとは思わなかった」とか。
売る気は、無いですが、もし売るとしたらいくら出しますか?っと私が問うと
100と提示してきました。しかも、その場でトレードウィンドウを出して100置こうとしてきました。
私が、これ海外でいくらの価値があるか私が知らないと思って安く提示しましたね?と問うと
知らないフリをしていました。これの価値は140-150ですよね?というと
「冗談だよ」と言ってました。どこまでが冗談だったのか…。
「安く仕入れて、高く売る」転売屋の常套手法ではありますし、商人としては
当たり前の行為。でも資本主義じゃないコチラではそれは批判される対象になりやすい。
すると、「わかった。じゃあ、その今着てるローブ売ってよ」とまたトレード画面を出して40置いてきた。
この外国人ディーラーはガサツでした。外国人ディーラーは皆が皆こうでは無いのですが
こういう人も居るんですよね。
だから、「私はあなたを信用できないから取引はしない」というと諦められた様子でした。
外国人転売屋に吹っかけられた時は、ご用心を。