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ブリタニア歴370年 7月24日

前回の便りから4ヶ月が経過した。

今日は「世界の均衡のバランス」について考えてみたい。


私は古い時代の人間だ。
私がブリタニアに来た時には、トラメルも無ければマラスも
まだ発見されていなかった。

この世界でフェルッカに迷い込んだ時は、目の前にたち塞ぐ者たちと
戦わなければ生きていけない時代であった。街での行動の一つ一つに
でさえも緊迫感を求められた時もある。

そうでなければ家のセキュアを荒らされたり、家の前にPKが待っていたり
戦う事が必然だった。立ち向かうことが出来ない人たちは時に死体を八つ裂きに
されて晒された、そんなことが日常茶飯事だった。

自分を守る為に、友達を守る為に、仲間を守る為に、
協力してくれた生産者を守る為に。

いつの時代も平和な世の中になればなるほど戦場で
命のやり取りをする物たちを野蛮人と罵る者達は増えていった。

それまでの多くの冒険者は、

①冒険者がPKにやられる。
②悔しさをバネに仲間を守りたい!という思いで戦うことを選びPKKになる。
③PKに立ち向かう為に高級装備を集めるようになる。
④ルニックなどの装備の需要度が高まる。
⑤金に糸目をつけずに買うPKKやPKが常にいた。
 →色々な種類の武器や防具が高値で取引される。
⑥そして冒険者たちが一攫千金を目指してイイ武具を狩りで集めるようになる
⑦市場も活発化する。
⑧生産者も冒険者もPKKもPKも、世界が循環をしていた。

PKK→更に修羅の道に進む→PK。

PKやPKKは昔から莫大な金額を保有していた。
いわゆるいつの時代も戦場で戦っている者たちは富裕層だったわけだ。

この循環がありフェルッカの地は、常に混沌としていた。
そしてこの循環が世界の人口の均衡をうまく保っていた。

他破片世界、例えばアトランティックではこの循環が
現在も継続しているとも言えるだろう。

しかし、出雲に「ベスパーの勇者」が現れたことで世界は
少しずつ変わっていったのである。

「ベスパーの勇者」が世界で初めて、ネクロパラディンでDoomを一人で
突破した事が世界に広まると仲間で凶悪なボスモンスターを倒す事から
一人でボスに立ち向かう戦い方に次第に変化していった。

その為、「悔しさをバネに仲間を守りたい!という思いで戦うこと」が
減っていき、世界の終末が少しずつやってくるのである。

①一人でボスに立ち向かうようになる。
 自分で防具も武器を作るようになる。
②一部のボスに特化した武器や防具やAFしか売れなくなる。
③安価で大量生産されたものが出回るようになる。
④冒険者もまた一人でボスに立ち向かうようになる。

この①~④の循環により、
どんな武器や防具が高値で取引されるか、わからない冒険者の増加。

⑤市場の低迷化により取引数の減少。
⑥莫大な財産を保有しているPKやPKKは他破片世界に
 武器や防具を買いに行くようになる。

⑦これらに伴い、一人で狩りに行く機会が増え
 この世界で生きる事に終止符を打つ者たちの増加。

今の世界は終末に向かって行っているのではないだろうか。
自滅で世界を混沌へ導いているのか


あの時代から生きていて、そして世界を混沌に導く者の存在・・・






ミナックス!!





これは、彼女の策略なのだろうか。






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