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ブリタニア歴373年 11月10日
(西暦2018年)



ここ半年から今日までを振り返ってみよう。
 
これ運命の悪戯だったのだろうか・・・、今となってはそう思う事がある。
 
 半年ぐらい前の穏やかな陽気の春頃だった気がする
マラスの街で〝ルナに聖剣を持つ者が現れたらしい″という
話を耳にしていた。

その者は

漆黒のローブを身に纏い、赤いロングソードを帯刀するパラディン。
男は流れ者であったがその強大な魔力の剣を持つことから
「聖剣持ち」と言われていた。

そんな噂を耳にしていた。

それからKryssを私のもとから勝手に持ち去ってしばらく
経った頃、今度はフェルッカのサーペンツホールドの
銀行にPKギルドの者が凶悪な魔剣を装備しているとの
噂を耳にした。

その者は、濃いオレンジ色のローブを身に纏い血が染み込んだ
ような深紅の色のKryss、これが相当ヤバいとのこと。

今思えば義理の息子、からしがPKギルドに入りKryssを
振り回していた時期と重なっている。

そしてその一報を基に、調べて仲介者を雇い
からしと再会を果たしたのだが

ここで話は終わらなかった。
いや、これはほんの始まりにしか過ぎなかった。

からしが、私にKryssを返してから1週間ほど経ったある日
アンブラから使者が私の所に来た。

わかりやすいほどの漆黒のローブに身を包んだ3人組が
私のもとへやってきて「ようやく見つけた。深紅のKryssを持つ男」と。

「アンブラで聞いていた以上の代物に感銘を受けています」
という男の傍で何かをつぶやいている男。
そして私に話しかけてきた男。

男は、私の事を知っていた...というよりもよく調べていたという方が
正しいか。

男「ブリタニアで王立捜査官の少佐まで上り詰めた男、Mr.Carlos殿ですね?」

私「そう、Royal Investigator Masterの称号を賜ったことは間違いない」
つぶやく男「...あれが全破片世界で7人しかいないというマスター勲章の保有者か」

男は話を続けた。

そこで腕利きの捜査官である少佐殿に依頼したいことがありましたので
急ぎアンブラから使者として遣わされました。


「とはいえ、私は既に現役を引退した身ということは知っているのかな?」


勿論、存じ上げています。だからこそです。
マラスの事情にしかもアンブラと現役のブリタニアの王立捜査官が内通して
関与したとなればマラスとブリタニアの外交問題に発展しかねません。
それをルナのパラディンの連中が黙っているはずも無いでしょう。

しかしながら、現役を引退しても軍人というのは
階級は終身続くものですから今は民間人でもその腕前は折紙付き。
だからこその依頼だと私は思っております。


私は男に聞いた。

「で、用件は何かな?君の妻の不倫相手の情報でも探して来ればいいのかな?」

男は答えた。

フッフッフ、ご冗談がお好きのようで私はまだ独身ですよ。
「聖剣持ちの噂」は知ってますか?

その「聖剣持ち」を調べてきて欲しい それが依頼です。所有者はルナに
いるそうですが我々はネクロマンサーゆえに、ルナへ行くことが出来ませぬ。
そこで少佐殿のご協力を願いたいそういう依頼になります


私としては特に断る理由も無かった。男の言うように現役を引退していて
既に王立捜査官としての任務は無い。このままオリハルコンを探す旅にも
気分転換くらいにはなるだろう.....そういう軽いノリでその依頼を受ける事にした。






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