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ブリタニア暦367年8月10日

私は、カルロス。

ようやく戦いも終焉を向かえた。

私の主君であらせらる姫君も、友であった宮廷道化師も戦いの終焉と共に
ブリタニアから「地球」へ召還された。

宮廷と同盟を組み、共に戦った抵抗勢力の1つ「レジスタンス」の人達は
戦いの終焉により各々の元々いたシャードに帰っていくものや、アトランティックに
新たな拠点として見出すグループなどに分かれていった。

「宮廷」を去る時に振り返って見たクラシックのタワーを見ると昔、宮廷にて私が
騎士見習いの期間を終えた頃に正式に騎士になるために「騎士叙任式」を受けた

あの頃を思い出した。

「宮廷」のタワーの屋上で執り行われる騎士叙任式。
玉座に、姫君が座り真っ赤な布の絨毯の傍に、騎士達が剣を構え整
列していた。そしてベンチに座って式を見守る住人達。

そう、

騎士叙任式を受ける騎士見習いの者は、式が始まる前に
白色のローブに身を包みタワーの外で待機するんだ。

式が始まると楽器が鳴り響き、吟遊詩人がにぎやかに音楽を奏ではじめる。
音楽が終ると、周囲の騎士からHQの防具を渡され、それらを装備をする。

すると、姫君自らの手で直接それまで見習いであった私の腰に剣をはかせ
盾と槍を授けられます。

その後、姫君の手に渡された新品の剣を握られ、剣が私に突き刺さる・・。

それは、今日という日を「騎士叙任式」を生涯忘れてはいけないという
主君の想いが込められた一撃。その後は祝い酒を振舞っていた。

まるで昨日の事のようだ。なぜそんな昔の事を鮮明に覚えているのかというと

なぜならそれからは、新たに迎える騎士見習いの若者達を今度は見守る側に
立ち「騎士叙任式」を執り行っていったからに他ならない。

そして、私は主君を失い、また新たな主君を求めて飛鳥の地に戻ってきた。


 

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